本年度の秋の剣道1級~3級、4級~7級審査会を開催しました。
1級 34名、2級 25名、3級 22名、4級 22名、5級 8名、6級 7名、
7級 1名が受審しました。
閉会の際、先生方からいただいた講評を、あらためて皆さんにお知らせします。
今後の稽古で意識し、さらに次の級、段位へ向けて精進してください。
■講評(概要)
〇岩熊昌毅・会長
・4級~7級では、自信がなかった人は、もう少し元気を出さないといけない。
・切り返しでは、一本に一歩、足を進めること。
・一番大事なことは、声。これが自信を高める。
そのためには、しっかり稽古をするように。
・3級では、切り返しが面まで届いていない人がいた。元立ちの竹刀を打っている。
相手との間合いも大切に。
・2級では、実技で、右手に力が入っている人が多かった。
左手の意識をもって稽古を。
切り返しで、左右の面を打つためには「返し」が必要。
・1級では、相手に対し気持ちを切らない。背中を見せない。
次は段位となる。着装も見られる。
物打ちで打突部位を正確に打つことを意識する。
・全員共通して言えることは、もう一つ次の級・段へ向けてさらに頑張って。
道場への礼、靴を並べる、挨拶を元気に。
剣道をしているものとして、こういうところは日頃から意識して。
〇江口英彰・派遣審査員
・木刀による剣道基本技稽古法、特に1級では全体的に素晴らしかった。
小学生で、寸止めで打突部位を捉えている人がいて、素晴らしい。
・木刀法は、打突後の姿勢も学べる。しっかり身につけてほしい。