本年度の秋の剣道1級~3級、4級~7級審査会を開催しました。
1級 22名、2級 39名、3級 26名、4級 9名、5級 16名、6級 5名、
7級 2名が受審しました。
閉会の際、審査員の先生から、いくつか注意点をいただきましたので、
主な点をあらためて皆さんにお知らせします。
今後の稽古で意識し、さらに次の級、段位へ向けて精進してください。
■指摘事項
〇4級~7級
・相手への礼を深々と行う者が多い。相手の目を見て15度くらいの礼を。
・礼からの帯刀、終わって蹲踞(そんきょ)から下がる際の帯刀ができて
いない者が見られる。
・コロナで声をしっかり出しての稽古ができていなかったかもしれないが、
特に打突の時の声(メン、コテ、ドウ)はしっかり出すように。
〇1級~3級
・切り返しはしっかり振りかぶり打つことができていた人が多かった。し
かし、切り返しの元立ちの際、きちんと受けきれていない、歩み足にな
っていない人がいた。元立ちも稽古を。
・木刀による剣道基本技稽古法で、打突部位に届いていない人が多かった。
形(かたち)だけでなく、打突するということを覚えること。
次の級、初段に向け、今後も稽古を頑張ってください。