令和元年10月27日(日)、久留米市内の小中学生が参加し、大会が開催されました。
最初に、一人一回ずつ試合を行う個人試合。試合のできる小中学生の全員が参加。元気ある
試合がたくさん見られました。
続いて、先生方が元立ちになり、全員での合同稽古。面をつけてない子も参加しての稽古。
会場いっぱいに元気な声が響き渡りました。
午後からは選手権試合。小学生は4年生以上、中学生は1・2年生による、男女別のトーナメ
ント戦でした。
この日の審判長・岩熊昌毅先生から、閉会式の時に、大会を通じての講評をいただきました
ので、概要をご紹介します。
・全体的にいい試合が見れた。
・特に小学生に着装の乱れが目立った。
昔の武士は、生きるか死ぬかの時代で、武具の着衣の乱れが、生死につながるので、着装
は大事なことだった。こういうことを理解して。
中学生は、着装は良くできていた。
・剣道は一瞬の勝負。打った、打たれた後をどうすうかが鍵。そのため、気構え、身構え、
二の太刀が重要になる。だから「残心」が重要であることを理解してほしい。
・まもなく冬を迎える。これからの稽古が大事。寒い時期こそしっかり鍛えてほしい。
以上です。皆さん、この言葉をよく理解し、稽古を頑張ってください。