平成31年4月29日(月・祝)、久留米市内の中学校が参加し、大会が開催されました。
男子は団体戦、予選リーグと決勝トーナメント戦、女子は個人戦によるトーナメント戦でし
た。
この日の審判長・金子弘美先生から、大会の始めに、今年度から改正された剣道試合・審判
規則の説明をいただき、閉会式の時に、大会を通じての講評をいただきましたので、概要をご
紹介します。
・一本を競うレベルは高いと思う。それに所作・礼法が身につけば、さらに良くなる。
・中体連まで2か月ある。日常の稽古の中で、所作・礼法を自分で意識してやればできる。
意識しないから、できない。
・所作・礼法ができていなければ、剣道とはならない。
・試合を始める時の礼は、相手を敬って礼をする。試合が終わった時、特に負けた時に、い
いかげんな礼になりがち。負けた、打たれたというのは、悪いところを打たれた、という
ことを教えてくれたので、感謝の礼をする。
・一本を取る技術を身につけることも大事だが、一本取った、取られたに気をとらわれず、
所作・礼法を身につけることを、自分で意識すること。
以上です。所作、礼法の大事さを理解して、意識しましょう!