平成30年4月22日(日)、久留米市内の中学校が参加し、大会が開催されました。
男子は団体戦、予選リーグから決勝トーナメント戦。女子は個人戦のトーナメント戦が行わ
れました。
この日の審判長・金子弘美先生から、閉会式の時に、大会を通じての講評をいただきました
ので、概要をご紹介します。
1.開会式の時、元気よく声を出し、技を思い切って出すよう話したが、中には数人見られ
たけれども、全体的にまだ不十分。ここをしっかりと。
2.着装について。何のために身につけているか、それは身を守るため。例えば、面紐結び
の位置が高い人が見られるが、面が外れやすく危険。物見の後ろに来るくらいに。防具
は自分の身を守ってくれる大事な道具、大事に扱ってほしい。
3.左手の位置について。剣道では左手が浮く・動くことを良しとしない。打たれないよう
に防御しながら間に入っていくことは反則行為。正しい剣道を。
4.竹刀操作を身につける。身体の一部として操作ができるようなって、刃筋正しく。その
ために素振りなどで数をこなしていくこと。
5.イメージをもって稽古をしていくと、より理想に近づく。先生に言われることをするこ
とはもちろん大事だが、自分で考え、工夫をすること。考えることが大事。
6.最後に礼法。剣道は相手がいて初めてできるもの、相手を尊敬する。そのことが学校生
活につながり、学校自体も素晴らしいものとなる。剣道をしている皆さんがリーダーと
なって実践してほしい。
今後の稽古などで実践してほしいと思います。皆さん、頑張って!