筑後地区少年親善剣道大会の審判長の講評

 令和元年6月9日(日)、筑後地域の小・中学生が参加し、大会が開催されました。
 
 小・中学生とも団体戦によるトーナメント戦でした。
 
 この日の審判長・稲益秀男先生から、閉会式の時に、大会を通じての講評をいただきまし
たので、概要をご紹介します。

 ・決勝戦まで白熱した試合展開だった。
 ・だが、勝ちたい気持ちが先行し、鍔迫り合いの位置が高い人が多かった。正々堂々と正
  しい鍔迫り合いを行ってほしい。鍔と鍔が接しあうように。
 ・中学から大人にかけては反則になるので、今のうちに正しいやり方を身につけて。
 ・礼法については、今年度、久留米市剣道連盟の各種大会で指導してきたが、まだまだの
  ところも見られた。
 ・礼から三歩進んで、右手を竹刀にかけ、抜刀する時に左足を引き付けて蹲踞。試合終了
  時は、きちんと納刀し(納めて)から立つ、ということをあらためて意識して行うこと。

 以上です。
 正しい鍔迫り合い、そして所作、礼法を今一度、確認し、普段の稽古から意識しましょう!

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